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戦争をする国・しない国 ふくしの思想と福死の国策

出版社名 新日本出版社
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-406-05961-9
4-406-05961-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 234P 21cm

商品内容

要旨

戦争とその後始末にカネも労力もつぎこんでいる国々。積極的には戦争に参加せず、高度な社会福祉制度を築いた国々。日本がすすむべき道は―?!戦争と福祉を多角的に考察!

目次

第1章 戦争と福祉をめぐる動向
第2章 戦争をする国・しない国の分岐点
第3章 戦争は戦争孤児をつくる
第4章 基地とともに暮らすことの現実
第5章 沖縄戦の「戦死者」と慰霊の意味を問う
第6章 「子ども・若者の貧困」と「経済的徴兵制」の現実味
第7章 戦争文化としての男ジェンダーと戦争をしない男性形成の課題
第8章 日本国憲法からのシュプレヒコール

おすすめコメント

高度の社会福祉制度を築いてきた国とそうでない国の分岐点はズバリ“戦争”。戦争する国づくりを止めるために、福祉と戦争を問い直す。

出版社・メーカーコメント

戦争とその後始末にカネも労力もつぎ込んでいる国々。積極的には戦争に参加せず、高度な社会福祉制度を築いた国々。戦争と福祉を多角的に考察し、日本がすすむべき道を提示する。

著者紹介

浅井 春夫 (アサイ ハルオ)  
1951年8月、京都生まれ。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務。白梅学園短期大学を経て、立教大学コミュニティ福祉学部教授。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、全国保育団体連絡会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)