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つなぎあう日々

出版社名 新日本出版社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-406-06177-3
4-406-06177-0
税込価格 2,530円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

民間校長に揺れる職員室と子どもたち―維新政治が吹き荒れる大阪の教育現場で、子ども、父母、教職員と心をつなぎ、成長する青年教師を描く。

おすすめコメント

大阪維新の会の異常な教育介入により、教職員と父母との分断、教育基本条例による教職員の管理統制、幼稚園つぶしが行われる大阪の教育現場。高橋真之が転任した小学校には、民間校長が着任する。担任する学級の荒れなど、困難に直面しつつも、子どもたちに寄り添い、職場の仲間との絆を広げて成長する青年教師を描く長編。

著者紹介

松本 喜久夫 (マツモト キクオ)  
1945年三重県生まれ。日本民主主義文学会会員。三重大学卒業後、大阪市の小学校教員となり、演劇教育にとりくむなかで、多くの脚本を執筆。2006年退職後、日本民主主義文学会に加入し、戯曲と小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)