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被爆者から「明日の語り手」へ 核兵器禁止条約から廃絶に

出版社名 新日本出版社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-406-06807-9
4-406-06807-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

被爆80周年の節目にむけて。

目次

序章 二つの軍都(三菱の軍需都市・長崎
戦前、有数の軍都・廣島)
第1章 ヒバクシャのこころ(20歳の時 広島で被爆 齋藤政一さん
戦争と米占領下の被爆者運動 齋藤さんが語る ほか)
第2章 核兵器なくせの運動、世界に(2010年 転換の年
核兵器の非人道性に着目
被爆70年 ヒバクシャinニューヨーク)
第3章 ヒバクシャ国際署名の運動から(国際世論を動かしたヒバクシャ国際署名
2016年 被団協結成60年の節目
2017年 歴史的な条約交渉会議
2017年7月 禁止条約採択)
第4章 未来にむけて(国連事務総長との対話
2020年 NPT再検討会議から
世界と日本の核被害とたたかい)

出版社・メーカーコメント

2017年、核兵器禁止条約が採択され、人類史上初めて核兵器が違法化された。条約はなぜ実現できたのか。今も続く苦しさをのりこえ体験を伝える被爆者、受けとめた市民。広島、長崎からニューヨークやヨーロッパに広がり結びついた人々の思いと行動を十数年間にわたって取材した記録。被爆80年の年を前に必読の一冊。