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ドゥルーズと多様体の哲学 二〇世紀のエピステモロジーにむけて

出版社名 人文書院
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-409-03093-6
4-409-03093-0
税込価格 5,060円
頁数・縦 367P 20cm

商品内容

要旨

ドゥルーズが独自の思想を展開した書物(『差異と反復』『意味の論理学』『シネマ』『ディアローグ』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』)を中心に、出来事、強度、多様体、ノマド、欲望、芸術といったテーマから徹底読解。その哲学の全体像を描き出すとともに、20世紀思想の可能性を再構築する意欲作。

目次

序章 ドゥルーズの哲学とは何か
第1章 非本質的なものの思想
第2章 映画論からひとつの政治史へ
第3章 強度と非有機的生命
第4章 多様体の論理とノマドロジー
第5章 欲望と無意識
第6章 芸術とともに

著者紹介

渡辺 洋平 (ワタナベ ヨウヘイ)  
1985年宮城県仙台市生まれ。2009年京都大学総合人間学部卒業。2016年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は美学、哲学。早稲田大学、関西大学、学校法人北白川学園非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)