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「2つの体内時計」の秘密 「なんとなく不調」から抜け出す!

青春新書PLAY BOOKS P−1188

出版社名 青春出版社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-413-21188-8
4-413-21188-X
税込価格 1,133円
頁数・縦 185P 18cm

商品内容

要旨

外出自粛、テレワーク、オンライン授業…でたまっていた疲れの正体は自覚のない「時差ぼけ」だった!時間生物学でわかった中枢時計と末梢時計の整え方。食事・睡眠・運動…「いつ」「何を」やるかが決め手!ベストコンディションをつくる24時間の過ごし方。

目次

序章 「なんとなく不調」には体内時計が関係していた!?(コロナ禍で増えている「病気未満」の不調
体内時計を乱しやすい「シフトワーカー」 ほか)
1章 脳と細胞にある「2つの体内時計」の秘密(体内時計研究のはじまり
生物は体内時計とともに生きている ほか)
2章 体のなかで体内時計ができる仕組み(体内時計がつくられるプロセス
胎児には体内時計が必要ない? ほか)
3章 体内時計を整える生活習慣のヒント(生活習慣の影響を受ける体内時計
体内時計と密接な関係にある「自律神経」 ほか)
4章 ベストコンディションをつくる24時間の過ごし方(健康の秘訣は体内時計にあり!
実は寝だめはできません ほか)

出版社・メーカーコメント

テレワークやオンライン授業が普及する一方で、集中力が続かない、よく眠れない、気分がスッキリしない…といった不調を感じる人が増えています。それはもしかすると「体内時計」が乱れているせいかもしれません。人間には脳と体中の細胞に体内時計があり、この2つの体内時計によって自律神経やホルモンなどの調整をおこなっています。また、体内時計の乱れが慢性化すると、免疫の老化につながることもわかってきました。ノーベル賞も受賞した体内時計の最新研究をもとに、本来のリズムを取り戻し心も体も元気になるヒントを紹介します。

著者紹介

八木田 和弘 (ヤギタ カズヒロ)  
京都府立医科大学大学院医学研究科統合生理学教授。1995年京都府立医科大学卒業後、同大学附属病院第3内科にて研修。京都府立医科大学大学院修了。神戸大学医学部第2解剖学助手および講師、名古屋大学理学部COE助教授、大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学准教授を経て2010年より現職。2017年から地域生涯健康医学講座の教授を併任。時間生物学、環境生理学の研究に取り組む傍ら、体内時計の視点から生活改善の大切さを伝える活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)