
学校心理学 教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス
出版社名 | 誠信書房 |
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出版年月 | 1999年11月 |
ISBNコード |
978-4-414-30149-6
(4-414-30149-1) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 364P 22cm |
商品内容
要旨 |
今、不登校、いじめ、非行、障害、学級崩壊などの問題状況で、子どもも教師や保護者も苦戦している。そのようななか学校教育が変わろうとしている。本書では、学校教育のシステムがヒューマン・サービスの視点からとらえなおされ、「一人ひとりの子どもが学校生活を通して成長する過程で出会う問題の解決を援助する心理教育的援助サービスの理論と実践」を支える学校心理学について紹介される。日本の学校心理学のパイオニアである著者は、子どもの個性と生き方を発見し生かすこと、子どもを援助する大人の立場と力を生かすことを強調する。そして教師、スクールカウンセラー、保護者がチームとなって、学校や地域の豊かな援助資源を活用しながら、子どもを援助する方法について解説する。著者や著者の仲間の実践、映画の話(例:フーテンの寅さん)などがたくさん盛り込まれ、楽しく読める。子どもを援助する大人が元気になる本。 |
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目次 |
第1部 理論編―学校心理学の体系(新しい学校教育サービスをめざして |