ジャズ名盤セレクション レーベルとプレスによるLPレコードの音質の差異
出版社名 | 誠文堂新光社 |
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出版年月 | 2015年6月 |
ISBNコード |
978-4-416-11541-1
(4-416-11541-5) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 255P 26cm |
商品内容
要旨 |
ジャズLPの「凄さ」!!そのすべてを再生するための基礎知識。『オリジナル盤』と『ファーストプレス盤』、どこがどう違う?新しい機器が、新しい名盤を生み出す―カッティングが変ると、音も違ってくる。なぜ?『ブルーノート』が「ハードバップ」にかけた熱い想い。ジャズを「米の文化遺産」として捉えた『リヴァーサイド』の心意気。『コンテンポラリー』は、なぜ古くならない? |
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目次 |
モダンジャズの名盤とジャズ喫茶 |
出版社 商品紹介 |
各プロデューサーによるアプローチの違いなど、「ジャズ・レコード」のさまざまな姿を取りあげた、LPの楽しみ方が増す一冊。 |
おすすめコメント
1982年に音楽CDが発売され,その直後からLPレコード市場は急速に縮小して行ったが,音楽ファンの間ではLPが賞用され,ジャケットの大きさやライナーの読みやすさからも,根強い人気を保ってきた. そしてこの数年,有名アーティストがCDと同時にLPもリリースし,LPの人気が徐々に高まって,生産枚数も飛躍的に増大している. CDを聴き馴れた音楽ファンが,初めてLPレコードに触れたとき,その音の質感の違いに驚くことであろう.その理由は一体何か,本書はその疑問に答えてくれるであろう. 本書はハードウエアの解説書ではなく,LPそのものの魅力を味わうための内容で,ジャズの著名レーベルの名盤にさまざまなヴァージョン違いがあること,プレスを重ねるたびに音質が変わっていくこと,レーベルの再編で名盤がそれまでと異なる会社から発売されていること,ジャケットの移り変わりなどを詳しく解説する. ジャズのレコードコレクター必見の内容.