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発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53 言語聴覚士なな先生が考案!すぐに試せる絵カード付き

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-416-52377-3
4-416-52377-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

遊びの中に取り入れるだけ!ことばのプロがおもちゃや絵本を使ったおしゃべりの引き出し方を教えます!

目次

1 「ことば」はどんなふうに育っていく?(赤ちゃんはことばをどう聞いているの?
私たちの「ことば」はこんなふうに育ちます
「ことば」が生まれる前のステージ
指差しはことばのはじまり ほか)
2 「ことば」を育てるおもちゃ・絵本(ことばを引き出すおもちゃ
ことばを引き出す絵本
ほかにもおすすめ!ことばを引き出す絵本)
3 「ことば」にまつわるQ&A(ことばの遅れに悩んだらどこに相談すればいい?
「ことばのシャワー」はたくさんかけるべき?
絵本を読み聞かせても、反応が薄い… ほか)
ことばを引き出すオリジナル絵カード

出版社・メーカーコメント

「まだ話さない…」「発達障害かも?」 その子に合った働きかけで、自然とおしゃべりを引き出せることばの芽生えをサポートするアイデアがいっぱい!ことばの発達は個人差が大きく、いつ・どんなふうにことばが育つかは人それぞれです。それでも、まわりに比べてわが子の成長が遅いと感じると、「発達障害なのかもしれない」「3語文はいつ話すのか…」などと、不安に思ってしまうものです。また、乳幼児健診や小児科で「様子を見ましょう」などと言われた場合でも、ことばを育むためにどんな取り組みをしたらいいか、家庭では判断がつきにくいのが現状です。 言語聴覚士のなな先生は、小児を中心にことばに悩みを抱える親子にマンツーマンでレッスンを行ってきました。この本ではその経験を活かし、おもちゃや絵本、カードゲームなどを使った”ことばを引き出す”テクニックを写真付きで紹介しています。ことばのエキスパートが太鼓判を押すおもちゃや絵本のセレクトがわかるだけでなく、それを使ってどのように遊んだり声かけをしたりするといいのかがわかりやすくまとまっている本です。巻末には、なな先生が考案した「ことばを引き出す絵カード」も収録。かわいい絵を見ながらお話したり、順番に並べて遊びます。実践的なアイデアだけでなく、ことばの遅れのサインの見分け方や、つっかえや吃音のこと、ことばの発達と早期英語教育の関係など、気になるトピックスについての解説も。発達障害のある・なしにかかわらず、どんな親子にも役立つ遊びが満載の「ことばのサポートBOOK」です。

著者紹介

寺田 奈々 (テラダ ナナ)  
言語聴覚士。慶應義塾大学文学部卒。総合病院、区立障害者福祉センターなどに勤務し、年間100症例以上のことばの相談・支援に携わる。2020年3月に「ことばの相談室ことり」を開業。臨床のかたわら、「おうち療育」を合言葉にコトリドリルシリーズを制作・販売。専門は、子どものことばの発達全般、吃音、発音指導、学習面のサポート、失語症、大人の発音矯正。1児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)