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ビジュアルクリエイターのためのTOUCHDESIGNERバイブル 映像と音楽を駆使したビジュアルアートの創り方をトップクリエイターの作例から解説

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-416-61991-9
4-416-61991-X
税込価格 4,180円
頁数・縦 311P 26cm

商品内容

要旨

初心者から中級者以上まで、手元に置きたい読み応え十分の実践的マニュアルBOOK!

目次

TouchDesignerをはじめよう
TouchDesignerの基本操作を覚えよう
TouchDesigner User’s ShowCase
音に反応するグラフィックを作ってみよう
Webカメラを使った時間差表現
3D空間を活用したオーディオリアクティブなグラフィック
TouchDesignerでのパーティクル表現
3Dオブジェクトを使った表現
カメラを使ったアニメーション表現
UIを使って表現を切り替える
スマートフォンと連携させる
Depht Cameraを使った表現
物理シミュレーションを使った作例。Bulletを使用した2Dゲーム
GLSLの基本
GLSL MATを利用した表現
スクリプトを書く

出版社・メーカーコメント

TouchDesigner(タッチデザイナー)は、カナダのDerivative(デリバティブ)社が開発した、あらゆる映像や音楽で構成されたメディアアートのシステムをデスクトップ上で簡単に構築することができるソフトウエアです。インスタレーションアート、プロジェクションマッピングや、音楽と映像をシンクロさせた音楽ライブや演劇の演出で使われるメディアアートの創造に絶大な表現力を発揮し、視聴する者を魅了しています。また、ハリウッド映画ではSF映画の宇宙船の操縦パネルのGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)として使用されるなど、一般的にも目にすることが増えてきています。コード(プログラム)を書かなくても、オペレータというボックスをつなぎ合わせていくことで、視覚的に容易に直感的なプログラミングができるソフトウエアとして、近年、ハイエンドな映像制作会社や映像クリエイターのニーズが高まってきています。同書は、ハイエンド映像クリエイションの現場で活躍するトップクリエイター、河村健一を中心に同様のクリエイター松岡湧紀、森岡東洋志が、自身の作例を元にふんだんな制作過程の画像を元に丁寧に解説します。

著者紹介

川村 健一 (カワムラ ケンイチ)  
電通アイソバー株式会社Creative Director/Media Artist。アートディレクター、インタラクションデザイナーとして活動後、電通アイソバーにジョイン。デザイン、テクノロジー、マーケティングの知見と、それにもとづく発想をベースに、テクノロジーを活用したクリエイティブに従事。TouchDesignerによる事例も多数手がけており、映像演出、企業イベントのシステム開発、配信システム、ワークショップ講師、イベントへの登壇等を行っている
松岡 湧紀 (マツオカ ユウキ)  
Interaction Designer。首都大学東京大学院システムデザイン研究科インダストリアルアート学域修了。その後、電通アイソバー株式会社に入社。テクノロジー起点の企画立案およびデジタルクリエイティブのソフトウェア開発業務に携わる
森岡 東洋志 (モリオカ トヨシ)  
ベースドラム株式会社Tech Director。大学で視覚の研究に従事したのち、メーカーにて3Dスキャナなどの研究開発を行う。その後、現ワントゥーテンに入社。エンジニア、テクニカルディレクター、CTOなどを歴任したのちベースドラム株式会社に移籍。2020年より現職。プロダクト開発やサービス開発のコンサルティングやテクニカルディレクションを行う。京都芸術大学および大阪芸術大学にて非常勤講師としてTouchDesignerを教えている。また、SPEKTRAとして関西を拠点にVJ、ライトインスタレーション、ワークショップなどの活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)