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家族のようなあなたへ 橋田壽賀子さんと歩んだ60年

出版社名 世界文化社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-418-21505-8
4-418-21505-0
税込価格 1,485円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

困難な時代を生きている今だからこそ心が通じ合う、感じられることが一番の幸せ。人は、ひとりじゃない。家族とは、人間とは―。

目次

プロローグ 私を「妹」と呼んだあの時―橋田壽賀子さんが口にした最初で最後の言葉
第1章 私たちを結びつけたもの―なぜ、二人の人生は交わり、ともに歩むことになったのか
第2章 喜びと悲しみと―確かな仕事の手ごたえ、大切な人を喪った哀情。それでも私たちの人生は続く…
第3章 「渡る世間」と私たち―家族のドラマはまさにサスペンス。私と橋田さんがいつも語り合ってきたこと
エピローグ 幻のラストシーン―万感の思いを込めた、家族に対する感謝の言葉

出版社・メーカーコメント

2021年4月4日、稀代の脚本家・橋田壽賀子さんが亡くなりました。誰よりも橋田さんと長く向き合い、心を通わせてきた名プロデューサーの石井ふく子さんが、60年の長きにわたる橋田さんとの日々、ともに作った作品のエピソードを語ります。年中喧嘩をしながらともに歩んできた二人が、最後にたどり着いた場所とは……。家族を考える、人間を想うストーリー

著者紹介

石井 ふく子 (イシイ フクコ)  
1926(大正15)年9月1日、東京下谷生まれ。新派の名優・伊志井寛と小唄の師匠だった母のもとに生まれる。1950(昭和25)年、日本電建時代に、当時のラジオ東京(現・TBSホールディングス)に番組提供していた『人情夜話』の担当となったことが、プロデューサー人生へのきっかけとなった。1958年に放送された東芝日曜劇場『橋づくし』(三島由紀夫原作)がプロデューサーとしての初仕事。その後、『心』『女たちの忠臣蔵 いのち燃ゆる時』『渡る世間は鬼ばかり』など数々の名作ドラマを世に送り出してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)