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死の帝国 写真図説・奇想の納骨堂

出版社名 創元社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-422-14385-9
4-422-14385-9
税込価格 4,620円
頁数・縦 224P 32cm

商品内容

要旨

人がよく生きるためにも、死はもっと身近にあったほうがよい。見つめるだけで心が落ちつく、不思議なヒーリング・パワーも秘めた、異色のヴィジュアル・ブック。

目次

序 死との対話
第1章 往生術(アルス・モリエンディ)―初期の納骨堂
第2章 黄金時代―対抗宗教改革期のマカーブル
第3章 死の勝利―19世紀の骨の幻影
第4章 天国の魂―骨の山にまつわる神話と心霊術
第5章 我を忘れることなかれ―記憶の場としての納骨所
第6章 死者をよみがえらせる―保存と修復

出版社
商品紹介

今なお残る世界の納骨堂から著者がセレクトした奇想の約70カ所を紹介。メメント・モリな写真満載の不思議なビジュアルブック。

著者紹介

クドゥナリス,ポール (クドゥナリス,ポール)   Koudounaris,Paul
アメリカ在住の美術史研究者。2004年カリフォルニア大学ロサンゼルス校より、バロック美術研究で美術史博士号を取得。その後大学で美術史を教える。2006年から4年以上の差月をかけて世界約20か国の70以上の納骨堂を訪れ、人骨で装飾された青銅を調査・撮影した
千葉 喜久枝 (チバ キクエ)  
1969年東京生まれ。東京都立大学人文学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)