明治維新とは何だったのか 薩長抗争史から「史実」を読み直す
| 出版社名 | 創元社 |
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| 出版年月 | 2017年11月 |
| ISBNコード |
978-4-422-20159-7
(4-422-20159-X) |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | 287P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
薩摩・長州の権力闘争史から見えてくる日本のゆくえ。黒船来航から日本最後の内戦を経て近代国家樹立まで、激動の時代を一次史料から丹念にたどり、一五〇年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直す。 |
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| 目次 |
はじめに―いまなぜ明治維新を読み直すのか |



おすすめコメント
明治維新を推し進めたのは、内戦の「勝者」である薩摩・長州の下級武士たちであった。しかし、薩長は常に協力して近代日本を建設したわけではなかった。権力闘争を繰り返して派閥を生み、その構図は戦争の時代へとつながっていく。本書は薩長がなぜ時代をリードできたのか、その功罪は何かを中心に、丹念に一次史料をたどって再検証するもの。150年の間に書き換えられてきた「史実」を問い直し、この国の行方を考える一助としたい。