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ロダン 神の手を持つ男

「知の再発見」双書 124

出版社名 創元社
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-422-21184-8
4-422-21184-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 158P 18cm

商品内容

要旨

ロダンは6人の人物を別々に、伝統的な手順に従って、着衣像の前に裸体像で表現した。「あとはこの上に衣服を乗せればよい。すべてが密着して震える。それは血と肉をもつものであり、冷ややかな人形ではない」。ロダンの生涯と業績を、多くの珍しい図版とともに辿った評伝。

目次

第1章 「きみは芸術のために生まれた(フールケ)」
第2章 「私は50歳まで、貧乏がもたらすありとあらゆる苦労を味わった(ロダン)」
第3章 「彼はかぎりなく、すべてだった(ミルボー)」
第4章 「単純化こそが、真に偉大なのだ(ロダン)」
第5章 「そして、名声が訪れる…(リルケ)」

出版社
商品紹介

その生い立ち、彫刻との出会い、愛した女性達の運命。不遇の時代から世界的名声を獲得するまでを、迫力の作品群とともにたどる。

著者紹介

ピネ,エレーヌ (ピネ,エレーヌ)   Pinet,H´el`ene
1952年生まれ。ルーヴル学院卒。1976年からロダン美術館の写真部門で、文書館員として働いている。ロダンやカミーユ・クローデルに関する数多くの著書がある
高階 秀爾 (タカシナ シュウジ)  
1932年生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学名誉教授。大原美術館館長。『近代美術史』『名画を見る眼』『美の思索家たち』など著書多数
遠藤 ゆかり (エンドウ ユカリ)  
1971年生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)