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光のまちをつくる 水都大阪の実践

出版社名 創元社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-422-50120-8
4-422-50120-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

水平の光環境を中心に、「OSAKA光のルネサンス」「御堂筋イルミネーション」など回遊性と物語性のある夜景を創出し、光によるまちづくりで世界の主要都市に肩を並べるまでになった大阪の実践の全貌。

目次

序章 「水の都・光の都」大阪
第1章 光のまちづくり一〇年の歩み
第2章 カラー版「新光百景」案内
第3章 「光のまちづくり」の歴史―明治から昭和初期まで
第4章 水と光が織りなす大阪の都市再生
第5章 大阪の景観事業の経緯とその評価
第6章 シビックプライドを生み出す「まちのあかり」
第7章 非日常の光と都市力向上に向けたプロモーション
第8章 シンガポールに見る都市照明の役割

おすすめコメント

水と光のまちづくりによる新たな都市の魅力創出のため、大阪では10年前から官民一体で委員会をつくり構想を策定。建築物や橋梁のライトアップ、OSAKA光のルネサンスや御堂筋イルミネーション等のイベント開催で大きな成果を上げてきた。世界的にも注目されるようになった光の名所づくりの成功の秘訣を、コンセプトから技術的側面まで各分野の専門家が解説。選定した光百景をカラーで紹介するとともに、光源等の基礎データも公開。

著者紹介

橋爪 紳也 (ハシズメ シンヤ)  
1960年、大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科修士課程、大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。大阪府立大学二一世紀科学研究機構教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。大阪市立大学都市研究プラザ特任教授。国際日本文化研究センター客員教授、浙江大学客員教授、光のまちづくり推進委員会委員長。創造都市や都市文化施設、盛り場や商業施設に関わる総合的な研究を展開。また各地で観光政策の立案、まちづくり、地域ブランディング等を実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)