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日本のブリキ玩具図鑑

出版社名 創元社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-422-70123-3
4-422-70123-1
税込価格 6,600円
頁数・縦 287P 26cm

商品内容

要旨

明治から平成までに作られた、各ジャンルを代表するブリキ玩具を厳選収録。駄玩具から精巧なスケールモデルまで1000点以上を紹介する。各アイテムの特徴や諸元(品名、動力、製造年、メーカー、サイズなど)、ギミックを紹介。巻末には用語集、メーカーマーク集などの諸資料を収載する。世界的な名声を誇る、日本製ブリキ玩具の特徴を解説。時代背景を交えつつ、日本で発達した独特のデザインや高度な技術に焦点をあてる。50余年にわたってブリキ玩具の販売・製造に携わってきた著者ならではの知見を集大成。

目次

第1章 日本のブリキ玩具の歴史(明治・大正・昭和)(ブリキ玩具の誕生
ブリキ玩具産業の発展 ほか)
第2章 ブリキ玩具の復活(1988~2017年)(ブリキ玩具の復刻
復刻「鉄人28号No.1」 ほか)
第3章 ブリキ玩具の製造(プロトタイプの製作
金型、メーター板、サンプル試作 ほか)
第4章 日本のブリキ玩具の特徴(ブリキ玩具を楽しむ―デザインとギミック
ブリキ玩具を支えた下請けの技術)

出版社・メーカーコメント

明治から戦後にかけて日本で製造された魅力的なブリキ玩具の数々。 ノスタルジーを覚えるデザインはもとより、創意工夫に満ちた仕掛け、それを実現した精緻な技術はいまなお色褪せず、独特の輝きを放ち続ける。 本書では、膨大なブリキ玩具コレクションのなかから各時代・ジャンルを代表するおもちゃを選び、それぞれの写真と諸元を掲載。おもちゃの特徴やジャンルの傾向について解説を付す。

著者紹介

熊谷 信夫 (クマガイ ノブオ)  
1948年大阪市生まれ。大阪ブリキ玩具資料室代表。日本人形玩具学会会員。71年、阪急ファイブにブリキ玩具とアンティーク雑貨専門店「あしたの箱」を出店(建て替えに伴い94年閉店)。78年、大阪ブリキ玩具資料室を開設。以来、明治~昭和期のブリキ玩具の販売・復刻・企画展示を行いながら、ブリキ玩具の魅力を伝える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)