• 本

一休

日本人のこころの言葉

出版社名 創元社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-422-80057-8
4-422-80057-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

真の悟りに達しながら“風狂”に生きた一休―虚栄を嫌ったその生きざまと詩魂が激しく共鳴する。

目次

言葉編(骸骨の住む世界(喜怒哀楽の全体が人生の真実
人生は苦しみで成り立っている ほか)
心しだいの地獄極楽(心は五感のはたらきだ
素晴らしいものには形がない ほか)
浄土はどこに(澄んだ人のなかには仏がいる
人間は鍛えれば大きなはたらきをする ほか)
迷いと悟り(真理は自ら体験せよ
迷いの世界から悟りの世界へ ほか))
生涯編(略年譜
一休の生涯)

出版社
商品紹介

虚栄と名利に流れた仏教界の改革を目指す一方、風狂ともいえる奇抜な言動に明け暮れた禅僧、一休宗純の謎につつまれた生涯とは。

著者紹介

西村 惠信 (ニシムラ エシン)  
1933年、滋賀県生まれ。花園大学仏教学部(禅学専攻)卒業後、南禅寺僧堂に入門。1960年米国ペンデルヒル宗教研究所に留学(キリスト教研究)。1970年京都大学大学院博士課程(宗教学専攻)修了。文学博士。花園大学教授、花園大学学長を歴任。現在、花園大学名誉教授、(財)禅文化研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)