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日本再生の道 地方分権と道州制の提案

出版社名 風詠社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-434-33287-6
4-434-33287-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 159P 19cm

商品内容

要旨

トップダウンの民主主義からボトムから国を支える高度な民主主義へ。「地方分権と道州制導入」により可能となる「日本再生」のための道筋とは。

目次

第1章 新型コロナウイルス終息対策に何故不安が生じるのか
第2章 地方分権と道州制の意義
第3章 海外生活体験と草の根活動
第4章 民主主義の進化は国民生活を豊かにする
第5章 国際協調の重要性
第6章 発想の転換と国民の決断

出版社・メーカーコメント

長期にわたる海外生活経験を通して、祖国日本の現状を憂い、「日本再生」に欠かせないのは「地方分権と道州制導入」ではないかとの考えにたどり着いた筆者の長年の想いを形にした一冊。トップダウンの民主主義からボトムから国を支える高度な民主主義へ。一極集中型の行政は複雑化した国際社会では対応できず、都道府県単位の行政は規模が小さすぎて国際経済に対応した新規事業開発の誘致や支援ができない。そこで現行47都道府県行政を廃止して全国を8州くらいに統合。政府が手薄になっている未来先行投資事業や地域生活環境改善のためのインフラ整備、生活向上のための新規産業開発等の権限の一部を新州政府に移譲し、政府と州政府が一体となって国力の増進と国民生活向上をはかることで、日本経済の再生が果たせるのではないかという提案。他にも道州制のメリットや諸外国でのエピソードなど、「外からの目」で日本を見直すにもお勧めのエッセイ。

著者紹介

大塚 眞介 (オオツカ シンスケ)  
昭和32年九州大学文学部卒業。昭和51年米国日通(株)取締役、サンフランシスコ支店長。日本通運(株)福岡旅行支店長。日本旅行業協会九州支部長(兼務)。ブラジル日通(有)出向、代表取締役社長(4年間勤務)。ハワイ日通(株)出向、代表取締役社長。日通旅行ビジネスサービス(株)代表取締役社長(平成6年6月辞任)。社団法人日本添乗員協会理事(兼務)(平成6年6月辞任)。平成7年ロングステイインク(株)設立(米国)。平成23年頃ロングステイインク(株)会社譲渡一時帰国。現在:日本通運(株)参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)