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考える。生きるために、考える。

リベラル文庫 よ−1−1

出版社名 リベラル社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-434-34455-8
4-434-34455-2
税込価格 935円
頁数・縦 355P 15cm

商品内容

要旨

身近なニュースを養老孟司が独自の視点で分析。浮かび上がったのは、現代人に取り憑いた「考えない病」だった。現代人の生き方を根本から問い直し、「考えなければ」たどり着けない「面白い世界」へと導く。養老孟司が提唱する「唯脳論」「自然主義」等の思想を集めた普遍的な名著の復刊。

目次

第1章 「考えているかどうか」を考える
第2章 「少子化」について考える
第3章 「老化」について考える
第4章 「都市と田舎」について考える
第5章 「歴史」について考える
第6章 「現代の医学」について考える
第7章 「倫理」について考える
第8章 「犯罪」について考える
第9章 「政治」について考える
第10章 「言葉」について考える

出版社・メーカーコメント

あの事件、この出来事から語られる、現代人に取り憑いた「考えない 病」。都会の安定に身を置いていると、パターン化された生活の中で、 繰り返し入ってくる情報を真偽は別に真実と受け止めた「考えない」 生き方をしていないだろうか?現代人の生き方を根本から鋭く問い直し、「面白い世界」が広がる生き方に導く。

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937(昭和12)年、鎌倉市生れ。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。専攻は解剖学。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)