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甲骨文の話

あじあブックス 079

出版社名 大修館書店
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-469-23319-3
4-469-23319-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 232P 19cm

商品内容

要旨

甲骨文発見より百二十年、漢字三千年史の萌芽を語る…!若き日の論考「甲骨文略説」、壮大な歴史研究「殷人の観念世界」、書き下ろし「『甲骨文合集』の刊行とその後の研究」など、六十余年にわたる甲骨学研究のエッセンスを一冊に凝縮…!

目次

1 甲骨文略説
2 甲骨文の話
3 殷人の観念世界
4 「甲骨文」における「書体」とは何か
5 古文字“解読”の方法―甲骨文字はなぜ読めたのか
6 甲骨文字のしくみ
7 漢字形成期の字形―甲骨文字“文字域”についての試論
8 殷代王室の世系
9 十二支の「巳」をめぐる奇妙な問題
10 漢字起源問題の新展開―山東省鄒平県出土の「丁公陶片」をめぐって
11 『甲骨文合集』の刊行とその後の研究

おすすめコメント

松丸先生の六十余年にわたる甲骨学研究のエッセンスが読みやすい形で新たな一冊に! 漢字の源流、甲骨文字の世界を味わえる一冊

著者紹介

松丸 道雄 (マツマル ミチオ)  
1934年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学東洋文化研究所教授等を歴任。東京大学名誉教授。甲骨金文学・中国古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)