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日本の夢信仰 宗教学から見た日本精神史

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2002年2月
ISBNコード 978-4-472-40264-7
4-472-40264-5
税込価格 8,580円
頁数・縦 582P 22cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第24回 サントリー学芸賞・社会・風俗部門受賞

要旨

日本の古典には、夢の話がさまざまな場面に登場する。本書は、記紀から始まり江戸時代までの夢譚をめぐる諸研究を、宗教学の立場から通史的に紹介する。夢信仰の変遷過程、さらにはその背景をなす神祇信仰や仏教思想の移り変わりを跡づけ、日本精神史のひとつのかたちを浮かび上がらせる。

目次

第1部 夢信仰の開花(上代の夢信仰(一)−『記紀』と『風土記』
上代の夢信仰(二)―『万葉集』の夢歌
太子信仰と天神信仰―脱魂と他界遍歴
王朝人の夢信仰(一)―女流日記文学における夢
王朝人の夢信仰(二)―夢解きと参籠 ほか)
第2部 夢信仰の変容(仏教と夢(二)―仏教説話集における夢
仏教と夢(三)―法然・親鸞・明恵の夢
武士と夢(一)―『平家物語』の世界
武士と夢(二)―『太平記』の世界
夢信仰の衰退(一)―長実房英俊の夢、中世末の夢信仰 ほか)

おすすめコメント

古典に親しむための夢先案内人。日本の古典には夢の話しがさまざま登場する。本書は、記紀から江戸時代までの夢譚をめぐる諸研究を宗教学の立場から通史的に紹介。夢信仰の変遷過程や、その背景をなす神祀信仰や仏教思想の移り変わりを跡付け、日本精神史のひとつの形を浮かび上がらせる。

著者紹介

河東 仁 (カワトウ マサシ)  
1954年、東京都生まれ。1979年、東京大学文学部宗教学宗教史学科卒業。1985年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。2001年、博士号(文学)取得。現在、東京工業高等専門学校一般科目(人文系)教授、聖心女子大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)