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時代劇が前衛だった 牧野省三、衣笠貞之助、伊藤大輔、伊丹万作、山中貞雄

出版社名 淡交社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-473-04523-2
4-473-04523-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

映画記者が再発見する作品の新しさ、面白さ。

目次

第1章 日本映画の開拓者 牧野省三(弾む身体、松之助再発見
リアルな殺陣と反逆精神 ほか)
第2章 生き続ける実験精神 衣笠貞之助(映像の奔流、集った若き俊才
野心作携え渡欧、最前衛監督と交流 ほか)
第3章 躍動するパッション伊藤大輔(活劇のリズム、近代劇の深み
発見された映画術の極み ほか)
第4章 モラリストと仲間たち 伊丹万作(「恩友」慕った中村草田男
火をつけた画家・重松鶴之助 ほか)
第5章 戦争の足音、天才の苦悩 山中貞雄(つかの間の平穏、洗練された笑い/1935年
転換点に降りしきる雪/1936年 ほか)

出版社・メーカーコメント

〈日本映画の初期の名監督5人。彼らの作品はどうして今見ても新鮮なのか。映画記者が画面を見つめ、魅力に迫る〉〈「古典」「名作」と言われている日本映画初期の作品は、じつはこんなに前衛的で新しく、面白い!〉日本映画の黎明期、若者たちが京都に集まり、実験的な技法とみずみずしい感覚で映画を作った。時代劇は創意あふれる前衛的な芸術だった。本書は、日本映画初期の名監督である牧野省三、衣笠貞之助、伊藤大輔、伊丹万作、山中貞雄の作品の今見ても古びていない新鮮な魅力を、新発見のフィルムや資料、関係者への取材、多彩な芸術家との交流の記録などから生き生きと描きだす。新たな技術、テーマへ果敢に挑んだ5人の作品が時代を超えて輝く理由を発見する。貴重図版多数。

著者紹介

古賀 重樹 (コガ シゲキ)  
1961年福岡市生まれ。85年、日本経済新聞社に入社。文化部、流通経済部、大津支局長、文化部次長、京都支局長などを経て、2010年から編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)