• 本

真相「明智光秀の乱」 幻の室町幕府十六代将軍と信長の兜

出版社名 淡交社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-473-04697-0
4-473-04697-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 334P 19cm

商品内容

要旨

当事者の一人近衞前久はいわゆる「本能寺の変」を「明智乱之砌」と振り返った。ところが「島原の乱」が起きた寛永十四年(一六三七)、五十五年の歳月を経て光秀謀反の全容を知る老人が現れた。この老人は足利義輝の遺児尾池義辰(足利道鑑)と名乗った。驚くべきことに徳川幕府と細川藩はその事実を認めてその子孫たちを厚遇した。義辰は信長の兜と槍を熊本藩主細川忠利へ献納して身の証とした(『細川家文書』二一)。それは明智軍が接収し幻の十六代足利将軍に捧げられた戦利品であった。信長の兜は頂戴し槍は返すと記した義辰宛の忠利の礼状が、日本史に大転換を迫る。

目次

寛永十四年(一六三七) 尾池義辰の出現 足利義輝の御曹司と明智軍の戦利品
寛永六年(一六二九) 義辰出現の八年前 天海と春日局の本懐
天文十六年(一五四七) 義辰出現の九十年前 「上杉本洛中洛外図屏風」と「足利・近衞体制」
永禄三年(一五六〇) 義辰出現の七十七年前 足利義輝と「桶狭間の戦い」
永禄四年(一五六一) 義辰出現の七十六年前 足利義輝の報復戦争と長尾景虎(上杉謙信)
永禄八年(一五六五) 義辰出現の七十二年前 「永禄八年五月政変」と正親町帝
永禄十二年(一五六九) 義辰出現の六十八年前 明智光秀と妹妻木
天正五年(一五七七) 義辰出現の六十年前 明智十兵衛尉の復讐
天正十年(一五八二) 義辰出現の五十五年前 複合謀反と空〓の光秀

著者紹介

小林 正信 (コバヤシ マサノブ)  
1962年愛知県春日井市生まれ。2001年織豊期研究会参加。三鬼清一郎名古屋大学名誉教授に師事。2011年8月 博士(比較社会文化・九州大学)。比文博乙 第27号(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)