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こころの病が治る親子の心理療法

出版社名 第三文明社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-476-03302-1
4-476-03302-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

傷ついたこころはどのようなプロセスを経て回復するのか。第一級のサイコセラピストによる感動のドキュメント。

目次

1 「生きている」という実感がなかった女の子―三代にわたる病理の感染
2 “三〇〇人格”を共有していた姉と弟―解離のこころの能力
3 太陽のように明るく人なつっこい女の子と、闇のなかの孤独な女の子―分断されたふたつの世界
4 子どもの世界に適応できなくなった少年―外側(日常)を見る目と内側(こころ)を見る目
5 大人の争いのなかに巻き込まれた女の子―こころとこころの対話
6 突然怒りが爆発してキレてしまう青年―なぜ衝動が起きるのか
7 生まれる前からお母さんを守っていた女の子―不幸のカプセルのなかで三代続いた一体化
8 身体症状に苦しむ母親を背負っていた男の子―憎しみと怒りの違い
9 ずっと両親に我慢して反抗期のなかった女性―子どもの問題は大人の問題
10 母親の虐待で苦しんできた女性―切り捨てた傷を引き戻す

出版社
商品紹介

いくつもの症例を解決してきた著者が明かす、子どもの心の病克服法。キーワードは、親の「気づき」だった。

著者紹介

網谷 由香利 (アミヤ ユカリ)  
東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻(臨床心理学領域)博士後期課程修了。博士(人間科学)。臨床心理士。専攻は、臨床心理学、分析心理学。佐倉心理療法研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)