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トヨタはどうやってレクサスを創ったのか “日本発世界へ”を実現したトヨタの組織能力

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-478-00079-3
4-478-00079-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 297P 20cm

商品内容

要旨

プレミアムブランドを生んだ問題解決の連鎖。人ベース組織の強みを解明。

目次

序章 レクサスとは何か―「日本発世界」への挑戦を可能にした組織能力
第1章 未来への危機感―トヨタには、なぜレクサスが必要だったのか
第2章 創造への挑戦―モノづくりカンパニーのブランド論
第3章 現実との葛藤―巨大組織トヨタの中のレクサス
第4章 夢へのこだわり―ブランド構築へのリーダーシップ
第5章 ビジョンと対話―プレミアムブランドを支える人づくり
第6章 トヨタのDNA―「日本発世界」に向けたマネジメントモデル
終章 未来への課題―グローバル企業へと継承するもの

出版社・メーカーコメント

日本発世界へ発信するプレミアムブランド・レクサスは、トヨタでは異質な製品だった。しかし、それはまさにトヨタの組織能力が生んだものだった。トヨタにとって日本発世界へ発信するプレミアムブランドへの挑戦は、壮大かつ異質な新事業だった。しかし、この壮大な挑戦は本業のど真ん中からスタートしていた。これは紛れもなくトヨタの組織能力が生んだものだった。組織横断的、かつ、同時多発的なプロジェクトチームの展開、ボトムアップによる意思決定、自律的な行動など、レクサスプロジェクトの経緯を追いながら、トヨタの組織能力を分析する。

著者紹介

高木 晴夫 (タカギ ハルオ)  
慶應義塾大学大学院経営管理研究科・ビジネススクール松下幸之助チェアシップ教授。1973年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、75年同大学院工学研究科修士課程、78年同博士課程修了。84年ハーバード大学ビジネススクール博士課程卒業、同大学より経営学博士号を授与される。85年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授となり、94年教授となる。専門は組織行動学、情報組織論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)