• 本

日本の防衛戦略 自衛隊の新たな任務と装備

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-478-00190-5
4-478-00190-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 405P 19cm

商品内容

要旨

中国の加速する軍事拡大、極東ロシア軍の再建、北朝鮮の弾道ミサイルと核、テロリズムの蔓延…今、日本に突きつけられた課題と、新防衛大綱による有事への備えを検証する。

目次

プロローグ サマーワの教訓(イラクに送られた無防御の高機動車
「好評」だった軽装甲機動車 ほか)
第1章 変わる自衛隊の役割と性格(装備の調達内容と量を決める防衛計画の大綱
冷戦の終結と安全保障環境変化の把握 ほか)
第2章 顕在化した脅威―北朝鮮の弾道ミサイルと核兵器(七月五日の衝撃
まともに飛んだ北朝鮮のミサイル ほか)
第3章 在来型の脅威に対する備え(軍事力による抑止機能の本質
難しい対テロ作戦 ほか)
第4章 非対称型の戦いと平和維持・人道支援活動用装備(テロリストとゲリ・コマによる攻撃
即応・多用途任務に対応する中央即応集団の新設 ほか)

おすすめコメント

日本の国家としての軍備の実体、自衛隊の実戦での実力を、公式に開示されている資料と独自に得た情報を駆使して、可能な限り実情を紹介。日本の国家としての軍備の実体、自衛隊の実戦での実力を、公式に開示されている資料と独自に得た情報を駆使して、可能な限り実情を紹介。不完全な防御装備のまま自衛隊をイラクに送り出していた防衛庁、最新鋭の偵察衛星と各国の宇宙戦略、北朝鮮の戦力の真実と対する日本の備え…など、ニュース報道だけではわからない、日本の戦力の真実と問題点。

出版社・メーカーコメント

中国の軍拡、ロシア軍の再建、北朝鮮の核、テロリズムの蔓延…日本につきつけられた課題と新防衛大綱による有事への備えを検証。

著者紹介

江畑 謙介 (エバタ ケンスケ)  
1949年、千葉県生まれ。上智大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。1983〜2001年、英国『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』誌の通信員。1995年、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員。1999年より防衛庁防衛調達適正化会議(現、防衛省防衛調達審議会)議員。2000年より内閣官房高度情報通信社会推進本部「情報セキュリティ専門調査会(現、情報セキュリティ政策会議)」委員(現、有識者構成員)。2001年より経済産業省産業構造審議会安全保障貿易管理小委員会委員。2005年3月より拓殖大学海外事情研究所客員教授。2005年4〜9月、外務省「対外情報機能の強化に関する懇談会」委員。2005年5月より海上保安庁政策アドバイザー。2006年11月より防衛庁技術研究本部契約調整会議・調査実施計画書審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)