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金融大統合時代のリテール戦略 銀行・証券・生保・カードがひとつになる

銀行・証券・生保・カードがひとつになる

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-478-00961-1
4-478-00961-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

金融危機後、業界を超える再編はどうなるのか?リテールシフトが起こると寡占化はどこまで進むのか?業界を超えた金融機関の統合にはどのようなパターンがあるか?リテール金融で成功するためのカギは何か?豊富なデータと国内金融機関の動向を整理することで再編の方向を読み解き、欧米および日本の先進的な事例を挙げながら勝ち残り戦略を解説する。

目次

プロローグ 金融機関はどこに向かうのか?
第1章 金融機関に何が起こっているのか?
第2章 ユニバーサルバンク化する金融機関
第3章 日本の金融再編はどう進むのか?
第4章 勝ち残りへのリテール戦略コンセプト
第5章 先進金融機関のリテール戦略事例

出版社・メーカーコメント

再編・淘汰の渦中にある日本の銀行。勝ち残りの条件であるリテール化とユニバーサルバンク化の戦略を、事例とデータで解説する。

著者紹介

富樫 直記 (トガシ ナオキ)  
フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社代表取締役社長。1984年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年、日本銀行入行。営業局、米国留学(フレッチャー法律外交大学院修士)を経て、考査局、信用機構局、ロンドン駐在の後、1994年より営業局へ配属。この間、一貫して内外金融の現場に携わる。1999年1月、金融業界に特化したコンサルティング会社フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社設立に伴い、同社代表取締役社長に就任。銀行、証券、保険、クレジットカードなどの各種戦略立案から商品開発、マーケティング調査、事業提携、ITマネジメント、内部統制・内部監査など幅広い分野にわたりコンサルティングを手がける。2007年4月より経済同友会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)