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採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-478-02341-9
4-478-02341-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 243P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

ビジネスパーソンにとって問題解決スキルは、最も重要なスキルだと感じている人は多いのではないだろうか。しかし、グローバルビジネスの前線では、最も必要な資質は問題解決スキルではなくリーダーシップだと、本書の著者は主張する。いくら完璧な解決策を考えられても、その解決策を実際に行動に移せなければ問題はまったく解決しないからだ。そして、他者を巻き込んで何かを変えようとする時には、必ずリーダーシップが必要だという。では、求められるリーダーシップとはどのようなものなのか。アメリカに本社を置くグローバルなコンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社で採用業務などに携わった後、キャリア形成コンサルタントとして活躍する著者が、リーダーシップの概念やリーダーのタスクについて語る。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2012年12月14日])

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商品内容

文学賞情報

2013年 第2回 日本の人事部「HRアワード」受賞

要旨

マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が初めて語る。

目次

序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして
第1章 誤解される採用基準
第2章 採用したいのは将来のリーダー
第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ
第4章 リーダーがなすべき四つのタスク
第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方
第6章 リーダー不足に関する認識不足
第7章 すべての人に求められるリーダーシップ
終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る

おすすめコメント

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。

著者紹介

伊賀 泰代 (イガ ヤスヨ)  
キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスにてMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、コンサルタント(アソシエイト、エンゲージメント・マネージャー)、および、人材育成、採用マネージャーを務める。2011年より独立。キャリアインタビューサイトMY CHOICEを運営し、リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)