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機関車よ、峠を越えて走れ!

地球の歩き方 思い出の昭和鉄道風景 1

出版社名 ダイヤモンド・ビッグ社
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-478-07082-6
4-478-07082-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

函館本線のC62形重連、伯備線のD51形三重連、阿蘇外輪山の9600形…かつて激しいドラフトを響かせながら、勾配区間を登った数々の名機関車たちの姿はもはやなく、その勇姿を記した文献も今や貴重なものとなった。激動の昭和を生き抜き、人生のすべてを汽車に捧げた、鉄道ジャーナリズムの“生き字引”である竹島紀元が記した貴重な記事の数々を厳選・再編した珠玉の鉄道名作集。

目次

序章 消えゆくけむり
征け 氷雪の峠へ!(函館本線・C62 2・昭和49(1974)年執筆)
はるかなる旅行(函館本線・C62 15、16・昭和46(1971)年執筆)
汽笛よ 落日の曠野にひびけ!(宗谷本線・C55・昭和49(1974)年執筆)
消えゆくアプト(信越本線・ED42・昭和38(1963)年執筆)
桧の香と語らいをのせて(木曽森林鉄道・昭和48(1973)年執筆)
“三重連”中国山地を行く(伯備線・D51・昭和45(1970)年執筆)
大いなる幻影(肥薩線・D51・昭和47(1972)年執筆)
望郷の詩(豊肥本線・9600・C58・昭和46(1971)年執筆)
資料編

著者紹介

竹島 紀元 (タケシマ トシモト)  
大正15(1926)年生まれ。旧制第五高等学校(現・熊本大学)時代に熊本機関区で機関区実習生としてSLのカマ炊きや運転を経験。鉄道ジャーナリストを経て昭和40(1965)年に(株)鉄道記録映画社を設立。昭和45(1970)年に社名を鉄道ジャーナル社に変更し、雑誌『鉄道ジャーナル』『旅と鉄道』の編集長を歴任。現・代表取締役。作家、編集者、映画監督として、著作物多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)