• 本

共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-478-10933-5
4-478-10933-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

「お金」で社会を変えていく新井和宏と、「食」で社会を変えていく高橋博之が、お金、働き方、市場、都市と地方、そして幸せについて、本気で、本音で語り合う。

目次

1 新しい「お金」と、新しい生き方―共感、人間関係、人との出会いを価値に変えるこれからの“マネー”(お金ってなんだろう?
お金は社会を豊かにしているのか?
「決済」という言葉には、お金の性質がすべて表れている ほか)
2 新しい「市場」と、新しいつながり―地方と都市、つくり手と使い手の交わりから生まれるこれからの“マーケット”(地域にあるのは、誰かのために生きるためのヒント
予測できない真っ白な明日を生きていく
都市の「不自然」が奪うもの、コミュニケーションの効率化で失うもの ほか)
3 新しい「資本」と、新しい幸せ―共感資本社会に生きる人だけが知っている本当の“豊かさ”(お金の切れ目が縁の始まりに
「海は自分で、自分は海」―すべてが自分ごとになる世界へ
「間」で交わされる対話から、共感資本が生まれる ほか)

おすすめコメント

「いい会社」への投資で利益を出す鎌倉投信の創業者にして「共感資本社会」の実現を目指すeumoを起業した新井和宏氏と、『東北食べる通信』創刊編集長、ポケットマルシェCEOで「関係人口」提唱者の高橋博之氏のふたりが考える、お金、働き方、会社、産業……いま日本に必要なすべて

著者紹介

新井 和宏 (アライ カズヒロ)  
株式会社eumo代表取締役/鎌倉投信株式会社ファウンダー。1968年生まれ。東京理科大学卒。1992年住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。2007〜2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年11月、鎌倉投信株式会社を創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍(個人投資家約1万9000人、純資産総額約360億円〔2018年5月時点〕)。2018年9月13日、共感資本社会の実現を目指して株式会社eumo(ユーモ)を設立
高橋 博之 (タカハシ ヒロユキ)  
株式会社ポケットマルシェ代表取締役CEO/一般社団法人日本食べる通信リーグ代表理事/NPO法人東北開墾代表理事/『東北食べる通信』創刊編集長。1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大学卒。岩手県議会議員を2期務め、2011年9月巨大防潮堤建設へ異を唱えて岩手県知事選に出馬するも次点で落選し、政界引退。2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。翌年、グッドデザイン大賞候補に選出され、決選投票の結果2位に(グッドデザイン金賞受賞)。2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)