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M&A賢者の意思決定 成功企業に学ぶ4つの基本原則

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-478-37530-3
4-478-37530-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 272P 20cm

商品内容

要旨

年々増加の企業買収も、7割が失敗に終わる!ブームに惑わされず、規律ある決断を下すには。M&A、プライベート・エクイティで卓越した実績のベイン・アンド・カンパニーが実践する成功法則はこれだ。日米欧の1700社の調査と豊富なコンサルティング経験から生み出した、M&Aを成功に導く意思決定の極意を、事例とともに紹介。

目次

第1章 企業買収成功の四つの意思決定
第2章 買収のターゲット企業をどう選ぶか
第3章 どの買収案件を締結すべきか
第4章 本当に統合する必要性はどこにあるか
第5章 買収がうまくいかない時に何をすべきか
第6章 M&A成功を実現させる組織づくり
第7章 日本企業はM&Aにいかに対応すべきか
付録 実証研究

出版社・メーカーコメント

世界的コンサルティング・ファームのベインが、日欧米1700社の調査と、自らの経験をもとに示す買収成功の法則。 M&Aで成功する企業は何が違うか。世界的コンサルティング・ファームのベイン・アンド・カンパニーは、日欧米の1700社の上場企業を調査。併せて、豊富なコンサルティング経験をもとに、M&Aで最重要の意思決定は4つと断定する。重要性が高まる一方、打率3割以下といわれるM&Aで勝者となるための指針を示す。

著者紹介

ハーディング,デイビッド (ハーディング,デイビッド)   Harding,David
ベイン・アンド・カンパニーのパートナーで、企業戦略および組織の有効性の分野の第一人者。シンシナティ大学にて経営学士号を取得後、ハーバード大学経営大学院修士課程修了。消費財、小売業、製造業およびサービス業界における世界的な一流企業に成長戦略および株主価値の創造と維持に企業買収が果たす役割についてアドバイスを行っている。特にM&A、デューデリジェンスおよびポストM&Aの統合問題が専門
ロビット,サム (ロビット,サム)   Rovit,Sam
ベイン・アンド・カンパニーの前グローバルM&Aプラクティス・グループのリーダー。2005年5月にスイフト・アンド・カンパニーの取締役会会長兼CEOに指名され、2005年7月にスイフト・オペレーティングとスイフト・ホールディングの取締役となった。食品産業の価値創造戦略における第一人者
山本 真司 (ヤマモト シンジ)  
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド代表パートナー。慶応義塾大学経済学部卒業後、東京銀行に入行。1987年、シカゴ大学経営大学院修士課程を成績優秀者(MBA with Honors,全米成績優秀者協会会員)として修了。その後ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー極東アジア共同代表等を経て、2005年にベインに参画。同年、イギリスの金融専門誌EUROMONEYが、世界のトップ金融コンサルタントの一人として日本人で唯一選出。2006年1月、現職に就任。通算16年のコンサルティング経験を通じて、金融、商社、消費財、プライベートイクイティはじめ多数の業種でM&A、ターンアラウンド、戦略策定、実行支援に数多くの経験を有する。慶應義塾大学大学院、早稲田大学大学院非常勤講師
火浦 俊彦 (ヒウラ トシヒコ)  
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドパートナー。1983年東京大学教養学部卒業。日本興業銀行を経て1986年にベインに参画。ハーバード大学経営大学院修士課程修了。プライベート・エクイティ、金融、自動車、住宅、不動産、建設、食品、ヘルスケア、流通、エレクトロニクス等の分野において、日・米・欧の企業に対するコンサルティング活動を行っている。ベインのグローバル及び日本におけるプライベート・エクイティ・プラクティスのメンバー。ファンド投資先の企業ターンアラウンド、価値向上のためのブループリントを数多く手掛ける。また、企業のM&Aに数多く関係し、企業の統合支援にも深く関与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)