• 本

循環型社会の「モデル」がここにある。 時代を切り拓く「勇者」の条件

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-478-87087-7
4-478-87087-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 276P 21cm

商品内容

要旨

本書は、循環型社会の具体的な姿を紹介し、それを支える「勇者」たちを紹介するものである。循環型社会は、すでに日本のあらゆる地域にその具体的な姿を現わしつつある。大量生産型社会から循環型社会に向かう転換期の荒波のなかで、抜き手を切って新しい時代を選択する素晴らしい「勇者」たちの紹介。

目次

第1部 循環型社会を切り拓く、人と地域と企業(点から線へ、線から面へ
小さな村の大きな実験
「環境パトロール」
「環境経営」とエコデザイン)
第2部 環境統合戦略=エコデザインとは何か?―エコデザインで結集する高知県(山林に木霊する、自然と人の営みの交響曲
土佐が生んだ、時代を画する「無公害建設用杭打ち機」
リサイクルストーンとグリーン公共事業
健闘する「土佐派の家」設計者集団
土づくりにこだわるエコデザイン型微生物農業
葉つき乾燥で木材乾燥循環技術を再生
四万十川源流をエコロジカルに評価する)

出版社・メーカーコメント

キーパーソンのインタビューを交えて、循環型社会を目指して奔走する、人と企業と地域を描くルポルタージュ。

著者紹介

高杉 晋吾 (タカスギ シンゴ)  
1933年、秋田市生まれ。早稲田大学文学部卒業後、団体職員を経て、1971年、教育、医療、環境分野を中心に、フリーランスの評論家として執筆活動に入る。特に近年は、「循環型社会」形成のためのジャーナリスト活動を中心に、精力的な取材を続けている。企業、住民の対立の構図を克服し、協同決定による合意形成が循環型社会形成の軸という信念を貫く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)