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道ばた仏さんぽ

ビジュアルだいわ文庫 035J

出版社名 大和書房
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-479-32007-4
4-479-32007-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 263P 15cm

商品内容

要旨

道の傍らなどの身近な場所から、人里離れた山奥まで日本には、自然の石でつくられた仏像(=石仏)や崖や岩に彫られた仏像(=磨崖仏)がいっぱい。雨風にさらされ丸みを帯びて、ゆるく優しい魅力を持ち地域の人びとに愛され、大切にされてきたもの、いつしか忘れ去られ、謎に包まれて静かに佇むもの…日本全国の石仏をまわり続ける女性カメラマンが季節の風景に溶け込む魅力的な石仏・磨崖仏を中心に会いに行きたい、愛しの仏さまたちをご紹介します。

目次

第1章 東北の石仏(日本最北の磨崖仏 岩面大佛
岩場に隠れる羅漢さんを探して 十六羅漢岩 ほか)
第2章 関東の石仏(高い岩場にひっそり並ぶ 岩観音
季節の花々で美しく変貌する 吉祥寺の石仏群 ほか)
第3章 北陸・東海の石仏(佐渡の歴史の起源を感じる漆黒の闇 岩屋山石窟
眼前に迫る恐ろしいまでの迫力 日石寺の不動明王磨崖仏 ほか)
第4章 近畿・中国の石仏(眼光するどい巨大なお不動さま 磨崖不動明王像
何気なく並ぶ扁平で優しげな石仏さま 玉泉寺の五智如来 ほか)
第5章 九州の石仏(信仰の洞窟で不思議な魅力を放つ 鵜殿石仏群
昭和に生まれた大規模遺跡 法安寺の磨崖仏群 ほか)

著者紹介

半田 カメラ (ハンダ カメラ)  
雑誌やウェブなどの撮影が本職の女性カメラマン。2010年に日本一大きな大仏、牛久大仏との出会いをきっかけに、日本各地の大仏さまをめぐり撮影をつづける。大仏写真家を名乗り、現在まで国内200カ所以上、300尊以上の大仏さまを撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)