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身体の時間 〈今〉を生きるための精神病理学

筑摩選書 0049

出版社名 筑摩書房
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-480-01547-1
4-480-01547-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 250P 19cm

商品内容

要旨

現代社会では速さが求められる。効率は、すべてにまさる免罪符だ。そこでは“今”は、未だ結果を得ない不全の時間にすぎず、そのことが、身体を疎外し、心の耐性に負荷をかける。本書では、新型うつ病や解離性障害など、様々な精神病理を臨床例から検証、時代の加速化が視野を狭め、不意打ち的外傷が蔓延する現代に、私たちが生命性を回復し、“今”を豊かに生きるためになにが必要か、その叡智を探りだす。

目次

第1部 瞬間の身体(フラッシュバック
重なりあう自己
決断する身体)
第2部 現在の身体(現代の精神病理
離隔する現代)
第3部 歴史の身体(トラウマの時間
共にある時間)

出版社
商品紹介

「今」という時間が希薄になる現代、私たちの心は不意打ち的外傷に晒されている。様々な精神病理を検証、その現代性を照射する。

おすすめコメント

加速する現代社会、時間は細切れになって希薄化し、心身に負荷をかける。新型うつや発達障害、解離などの臨床例を検証、生命性を回復するための叡智を探りだす。

著者紹介

野間 俊一 (ノマ シュンイチ)  
1965年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。ドイツ・ヴェルツブルク大学精神療法・医学心理学研究所を経て、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座精神医学講師。精神科医、医学博士。同医学部附属病院精神科神経科にて臨床および研究に従事。専門領域は、思春期青年期精神医学、心身医学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)