暴走するポピュリズム 日本と世界の政治危機
筑摩選書 0217
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2021年8月 |
ISBNコード |
978-4-480-01735-2
(4-480-01735-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 249P 19cm |
商品内容
要旨 |
世界的に長い歴史と波を持つ運動であるポピュリズムは、いかにして日本に現れたのか。世界のポピュリズムの流れとの比較から、一九九〇年代の「改革派首長」(橋本大二郎、北川正恭、田中康夫ら)や小泉改革などに現代日本のポピュリズムの淵源を求め、「橋下劇場」「小池劇場」と呼ばれる「劇場型政治家」が地方政治に現れた政治力学を分析。今後日本でも国政レベルでポピュリズム政党が台頭する可能性があるのか、そうなった場合の危険性や対処法をリベラル・デモクラシー擁護の観点から幅広く論じる。 |
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目次 |
ポピュリズムとは何か |
出版社・メーカーコメント
橋下徹や小池百合子ら「劇場型政治家」によるポピュリズムはなぜ地方政治に現れるのか。世界のポピュリズムと比較しつつ、その暴走の危険性や対処法を論じる。