入門講義ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』
筑摩選書 0237
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-480-01757-4
(4-480-01757-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 332,14P 19cm |
商品内容
要旨 |
哲学の役割は物事を丸ごと説明するテーゼを提示することではない。ウィトゲンシュタインはぼやけた物の見方を論理的に明確化し、世界や人生のディテイルから目を逸らさぬようにと、私たちをガイドする―。二〇世紀最大の哲学書『論理哲学論考』とはどのような本なのか。独特の概念を一つずつ押さえ、難解かつ複雑に枝分かれした『論考』の議論をわかりやすく読み解くとともに、世界的な解釈論争にも分け入り、後期哲学への連続性も視野に、ウィトゲンシュタインの思考を生き生きと描き出す。 |
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目次 |
第1講 『論理哲学論考』とはどのような本なのか |
出版社・メーカーコメント
哲学は学説ではなく、活動である! 二〇世紀最大の哲学書『論理哲学論考』を、後期の書『哲学探究』に至る思考の足取りも視野にわかりやすく読み解く入門講義。