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坂本龍馬の映画史

筑摩選書 0286

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-480-01805-2
4-480-01805-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 347P 19cm

商品内容

要旨

映像作品での坂本龍馬像は大きく変わってきた。サイレント映画では阪東妻三郎や月形龍之介、榎本健一といったスターが龍馬を演じた。戦後しばらくは主役級が龍馬を演じることはなく、それを転換したのが司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』。土佐弁を喋る庶民的合理主義者として龍馬は映像化され一躍人気者となる。一九七〇年代以降は革命家のイメージやテレビドラマでのヒーロー、パロディ作品など多様に龍馬は演じられていく。龍馬イメージの変遷に歴史観と時代の価値観の反映を見る。

目次

序章 龍馬はどんな生涯を送った人物だったのか?
第1章 戦前・戦中期の龍馬像
第2章 戦後の昭和三〇年代までにおける龍馬像
第3章 『竜馬がゆく』と司馬史観
第4章 新左翼運動と革命家としての龍馬像
第5章 変わりゆく龍馬像1―一九八〇年代以降の映画&TVドラマ
第6章 変わりゆく龍馬像2―パロディー&SF的作品
終章 ポスト『竜馬がゆく』時代の龍馬像

出版社・メーカーコメント

坂本龍馬のイメージはいかに変わってきたか。戦前から現在までの映画、さらにテレビドラマを対象に徹底検証。歴史を見る眼と時代ごとの価値観の転変を考察する。

著者紹介

谷川 建司 (タニカワ タケシ)  
1962年生まれ。映画ジャーナリスト。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は映画史。1997年に第一回京都映画文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)