スピノザ 「変性の哲学者」の思想世界
筑摩選書 0304
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年5月 |
| ISBNコード |
978-4-480-01822-9
(4-480-01822-0) |
| 税込価格 | 2,090円 |
| 頁数・縦 | 342P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
スピノザは、十七世紀の他の思想家に比し、人間像と思想像において際立つほど多面的に受けとめられてきた。ユダヤ教会からの「破門」によって始まった「思考する実存」としての生。著作や書簡の読解から浮かび上がる固有の「精神の運動」。それらはどのような思想世界を形づくったのか。本書は、従来のイメージにとらわれることなく、スピノザにおける倫理学と政治学、そして聖書批判の内的連関を見定め、その思想を統一的に描き出す。 |
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| 目次 |
プロローグ スピノザの独自性 |



出版社・メーカーコメント
多様な人間像と思想像を併せもった人、スピノザ。固有の「精神の運動」を読み解き、倫理学と政治学、聖書批判の相関関係からその思想世界を統一的に描き出す。