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モダン都市の写真史1923−1944 写真雑誌「フォトタイムス」にみる視覚の革命

筑摩選書 0335

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-480-01854-0
(4-480-01854-9)
税込価格 2,310円
頁数・縦 377,5P 19cm

商品内容

要旨

関東大震災は明治以来の東京の都市空間を一夜で崩壊させた。その後に姿を現した「モダン都市」は日本写真史の新たなページを開く。それは写真を絵画から独立させ、かつてなかった新たな対象の見方をもたらす「視覚の革命」でもあった。フォトグラムやソラリゼーションをはじめとする新たな表現、都市の相貌とそこに生きる人々を撮るリアルフォト、小型カメラによるスナップ写真…。世界の写真の動静を紹介し、活発な議論や実験の場でもあった写真雑誌「フォトタイムス」の興亡と写真表現の変容をたどる、かつてなかった一冊。

目次

第一章 関東大震災とモダン都市の出現
第二章 「視覚の革命」の始まり―モホリ=ナジ『絵画・写真・映画』と独逸国際移動写真展
第三章 新興写真の新形式―フォトグラム・フォトモンタージュ・タイポフォト
第四章 モダン都市空間とリアルフォトの模索
第五章 ライカの流行とスナップ写真時代の到来
第六章 ノイエ・ザハリヒカイトと高速度撮影、万国博覧会の写真壁画
第七章 シュルレアリスムの夢、前衛写真の展開
第八章 対外宣伝誌―欧米各国との報道写真の競争
第九章 「大東亜戦争」下の写真の到達点―視界から読者が消えた

出版社・メーカーコメント

関東大震災後の日本では新たな写真表現の時代が来た。その流れを牽引した写真雑誌『フォトタイムス』を通読し、新興写真の展開と終息を追うかつてない写真史。

著者紹介

和田 博文 (ワダ ヒロフミ)  
1954年、横浜市生まれ。東洋大学名誉教授。東京女子大学副学長、比較文化研究所長、丸山眞男記念比較思想研究センター長を歴任。ロンドン大学SOAS、パリ第七大学、復旦大学大学院の客員研究員や客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)