武士の娘
ちくま文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 1994年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-02782-5
(4-480-02782-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 384P 15cm |
商品内容
要旨 |
杉本鉞子は、1873年、越後長岡藩の家老の家に生れ、武士の娘として厳格に育てられた。結婚によりアメリカに住むようになり、すべてがめずらしく目新しい暮らしの中で「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける。今日に通じる女性の生き方を見る上にも、当時の風俗や生活のありさまを知るためにも、高い価値をもつ。 |
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目次 |
越路の冬 |
おすすめコメント
明治維新期に越後の家に生れ、厳格なしつけと礼儀作法を身につけた少女が開花期の息吹にふれて渡米、近代的女性となるまでの傑作自伝です。