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私の「戦争論」

ちくま文庫

出版社名 筑摩書房
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-480-03746-6
4-480-03746-2
税込価格 770円
頁数・縦 249P 15cm

商品内容

要旨

戦争とは何なのだろう?国家と個人とはどちらが重い?「思想界の巨人」が素朴な疑問の一つ一つに、ていねいに答えるように解り易い言葉で語った「戦争論」の決定版!自己の戦争体験を冷静に語り、今日もなお繰り返される旧来の保守派と進歩派の不毛な論議を根本からくつがえす。「戦争自体がダメだ」「エゴイズムは肯定されるべき」等々、ラジカルかつ、明解な論理が展開される。

目次

第1章 小林よしのり『戦争論』を批判する
第2章 「新しい歴史教科書をつくる会」を批判する
第3章 保守派の「思想」を批判する
第4章 私は「戦争」をこう体験した
第5章 人類は「戦争」を克服できるか

おすすめコメント

戦争とはなんなのだろう?国家と個人とはどちらが重い?戦後思想界の巨人が明解かつラジカルに語る!

著者紹介

吉本 隆明 (ヨシモト タカアキ)  
1924年東京生まれ。東京工業大学卒業。詩人、文芸評論家、思想家。日本の戦後思想に大きな影響を与えており、強靱かつラジカルな思考力は衰えを知らない
田近 伸和 (タジカ ノブカズ)  
1953年富山市生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。現代思想、現代科学などを独自の視点から追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)