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科学と非科学の間(はざま)

ちくま文庫

出版社名 筑摩書房
出版年月 2002年8月
ISBNコード 978-4-480-03753-4
4-480-03753-5
税込価格 770円
頁数・縦 280P 15cm

商品内容

要旨

21世紀をむかえたいま、再び多くの人の興味をひきつけるオカルト現象。UFO目撃談、心霊体験、超能力、謎の古代巨大建造物、占い…。これら、ほとんど批判されることなく社会にジワジワ広がっていく神秘主義の実態を詳細に検証。不思議現象の問題点を探り、その克服方法や科学と教育の果たすべき役割について考える。

目次

1章 二つの命題
2章 占いと迷信
3章 霊のこと
4章 不思議現象を考える
5章 宗教と科学
6章 科学と非科学の間
7章 「超常現象志向」の蔓延の原因と教育の役割

著者紹介

安斎 育郎 (アンザイ イクロウ)  
1940年東京生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒業。工学博士。立命館大学国際関係学部教授。国際平和ミュージアム館長。「超自然現象」を科学的・批判的に究明する「ジャパン・スケプティクス」会長。日本平和学会理事。日本シミュレーション・アンド・ゲーミング学会監査。原爆忌全国俳句大会実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)