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春は鉄までが匂った

ちくま文庫

出版社名 筑摩書房
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-480-03947-7
4-480-03947-3
税込価格 858円
頁数・縦 304P 15cm

商品内容

要旨

容赦なく襲いかかる不況の波、とどまることなく進化する技術…。ものづくりに生きる町工場の人々は、それをどのように受けとめ、どのように乗り越えていくのか?最先端技術に命を吹き込む職人たちのワザと心意気を、旋盤工として、その真っ只中に身を置きながら描きつづけた小関智弘の代表作。鉄の感触や匂いさえも文章に刻みこんだ傑作ルポ。

目次

一本十銭の楊枝―まえがきにかえて
わたしのNC事始め―四十五歳の見習工
カバのあくび―プレス機械をつくる町工場
月とスッポン―金型づくりのむかし、いま
そのまた裏通りを生きる人々―倒産工場の同窓会
仕事の虚と実と―蘇る人たち
オヤジさんの宿命―汚れ、傷つきながら
町工場はどこへゆく―生き残ることの意味
わたしのへその緒―わが父親への挽歌
蟄居するとき―ひとりだけの工場
現場百回―いやらしさとむきあうこと
いまを苦しむ―貧すれど鈍せぬ人たち
必要なのは勇気と…―町工場たのし、かなし
内部応力あるいは鋼の腹の中―あとがきにかえて

著者紹介

小関 智弘 (コセキ トモヒロ)  
1933年生まれ。町工場の旋盤工として51年間働きつづけたが、現在は作家として、執筆・講演などに専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)