• 本

映画はもうすぐ百歳になる

出版社名 筑摩書房
出版年月 1986年5月
ISBNコード 978-4-480-05509-5
4-480-05509-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 281P 20cm

商品内容

要旨

犬神座封切142本立。映画の100年を自らフィルム体験へ呼び返す《楽しい映画史》

目次

第1章 映画は誕生したばかりだった。人々はあわてふためき、今見たばかりの列車の到着を性急に定義付けようとした。
第2章 クローズ・アップは映画を夢のリボンへと変えた。
第3章 映画は移動の快楽を覚え、みずから反復するすべを学んだ。
第4章 映画は音声を獲得した。音は画面をいっそう「真実」に近付けた。
第5章 色彩の導入は映画をなにからなにまで変えてしまった。
第6章 映画は意味作用の集合体として、分析の対象となった。
第7章 映画はしきりに越境への誘惑を説き続けた。
第8章 だれもが同じ言葉で映画を語り、映画を信じていた時代というものが存在していた。
第9章 彼らは生き、作品を完成し、そして忘れられた。
第10章 難解なフィルムとはなんだろうか。退屈なフィルムとはなんだろうか。映画にははたして批評が必要なのだろうか。
第11章 映画のことばかり考えていたわけではなかった。けれど、映画はいつも眼の前にあった。
第12章 映画はもうすぐ百歳になる。それがなんなのか、今ではだれ一人として定義できなくなってしまった。