
知識経営のすすめ ナレッジマネジメントとその時代
ちくま新書 225
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 1999年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-05825-6
(4-480-05825-7) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 238P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本企業は、二度の石油ショック、ニクソン・ショック、円高などを克服し、強い競争力をつくりあげてきた。日本企業に比較優位をもたらしたのは、年功制度・終身雇用という労働形態だけでなく、組織的知識創造をコアとする労働スタイルにあった。それは個別的な直感=暗黙知を形式知化して組織全体のものにし、製品やサービス・業務システムに具体化するという組織の運動能力のことである。トヨタやホンダ、花王、富士通、富士ゼロックスなど優良企業のケース・スタディをもとに、知識創造と知識資産活用の能力を軸として、大転換を迫られている日本的経営の未来を探る。 |
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目次 |
第1章 情報から知識へ |