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現場主義の知的生産法

ちくま新書 340

出版社名 筑摩書房
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-480-05940-6
4-480-05940-7
税込価格 770円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

現場には常に「発見」がある!国内五〇〇〇工場、海外一〇〇〇工場を踏査した“歩く経済学者”が、現場調査の勘どころを初めて明かす。実際に行ったモンゴル二週間四〇社調査をケースに、海外調査のルートづくり、インタビューの要諦、調査結果のまとめ方など、その全プロセスを公開する。調査が終わったらとにかく早く形にする、整理はしない、現場は刈り取るだけではなく育てるもの、等々、IT時代だからこそ心に染みる、超アナログ知的生産のすべて。

目次

序 なぜ現場なのか
1 「現場」調査の準備編
2 いざ、現地へ―モンゴル二週間調査
3 結果をまとめる
4 生産性を上げる法
5 フィールドを育てる
結 「志」は現場で育つ

出版社
商品紹介

現場ひとすじ30年、国内外の6,000の工場を踏査した“歩く経済学者”が、現場調査の要諦とそのまとめ方を初めて明かす。

おすすめコメント

とことんアナログでいこう!国内外6000工場を踏査した“歩く経済学者”が明かす、現場調査の要諦とそのまとめ方。

著者紹介

関 満博 (セキ ミツヒロ)  
1948年富山県生まれ。71年成城大学経済学部卒業、76年同大学院博士課程修了。東京都商工指導所、専修大学助教授等を経て、現在、一橋大学大学院商学研究科教授。経済学博士。地域産業論、中小企業論が専門。商工指導所時代から一貫して「現場」調査をもとに研究・発表を続け、中国をはじめとするアジア諸国にも果敢に踏み出している。著書に『フルセット型産業構造を超えて』(中公新書、エコノミスト賞)、『空洞化を超えて』(日本経済新聞社、サントリー学芸賞)、『上海の産業発展と日本企業』(新評論、大平正芳記念賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)