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哲学マップ

ちくま新書 482

出版社名 筑摩書房
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-480-06182-9
4-480-06182-7
税込価格 946円
頁数・縦 247,7P 18cm

商品内容

要旨

「哲学を学んでみよう」と思い立ったはいいが、そのあまりの多様さと難解さにひるんでしまう人も多いはず。しかし、それぞれの哲学者をほかの哲学者とのかかわりにおいて眺めてみると、「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という哲学の勘所が見えてきます。古代ギリシアから現代哲学まで、西洋形而上学から東洋思想までを網羅し、哲学を「思考の道具」として徹底活用するための実用ガイドブック。

目次

哲学の出発点
古代ギリシャ
中世における神と人間
近世における転回
哲学の「頂点」―近代
近代の不安
現代哲学へ
現代哲学(言語分析
現象学と実存思想
構造と流動性)
哲学マッピング
東洋思想
哲学で見る世界
哲学の問い、ふたたび

著者紹介

貫 成人 (ヌキ シゲト)  
1956年神奈川県に生まれる。1985年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、専修大学文学部教授。博士(文学)。現象学をはじめとする現代哲学、歴史理論、舞踊研究を専攻する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)