• 本

独学の精神

ちくま新書 769

出版社名 筑摩書房
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-480-06469-1
4-480-06469-9
税込価格 770円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

漢字が読めない、歴史を知らない、計算ができない…大学生の「基礎学力」のなさが言われて久しい。だが、「教育」に過剰なこの国の若者が「学力」を欠いているとは驚くべきことではないか。なぜ私たちはかくも「無教養」になったのか。本書は、現代の日本人が見失った「独学の精神」をめぐる思索である。「ほんとうに大事なことは何ひとつ教えることなどできない」「学ぶことは身ひとつで生きる自分が学ぶというあり方でしかなされえない」―こうした単純で大切な事実について、その当たり前の事実が行き着く先について、根っこから考え抜く。

目次

第1章 身ひとつで学ぶ(金次郎の独立心
学校嫌いこそ正しい ほか)
第2章 身ひとつで生きる(葦のように考えよ
知らざるを知らずと為せ ほか)
第3章 手技に学ぶ(大工仕事は貴い
教える愚かさ ほか)
第4章 農を讃える(狩猟の悲しみ
農の喜び ほか)

著者紹介

前田 英樹 (マエダ ヒデキ)  
1951年大阪生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。現在、立教大学現代心理学部教授。専攻はフランス思想、言語論。言語、身体、記憶、時間などをテーマとして映画、絵画、文学、思想などを扱う。新陰流剣術の筋金入りの遣い手でもある。新陰流・武術探求会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)