道徳を問いなおす リベラリズムと教育のゆくえ
ちくま新書 893
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-06595-7
(4-480-06595-4) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
「人に親切にしろ」「故郷を愛せよ」「社会のマナーは守ろう」。学校の道徳の時間に教えられてきたのは、このような徳育でしかなく、こういった言葉はもう十分、聞き飽きた。では、いまの時代・社会にフィットした道徳とは何か?また、それをどのようにして、子どもたちに教えたらよいのか?本書では、様々な倫理学の知見を掘り下げながら、哲学的にその本質に迫っていく。ひとりでは生き延びることができない時代に、他者と共に生きるための道徳が求められる。 |
---|---|
目次 |
序章 これまでの「道徳」(和辻の日本人批判 |