入門老荘思想
ちくま新書 1079
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2014年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-06783-8
(4-480-06783-3) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 261P 18cm |
商品内容
要旨 |
二〇〇九年一月、ほぼ完本の『老子』竹簡群が、北京大学に運び込まれた。これは、墳墓から盗掘され香港の骨董店を経由して海外に流出するところを、大学関係者が買い取り、寄贈したものである。諸子百家の中にあっても、儒家等とは大きく異なる主張を唱えたとされる道家であるが、その評価は果たして正しいのだろうか?新資料を踏まえて、『老子』『荘子』の言葉をじっくり読み解くことで、その謎に包まれた思想がいま解き明かされる。さらに、後年の中国思想家や仏教への影響、江戸期の日本やその他ヨーロッパ諸国での受容にも目をむける。 |
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目次 |
序章 “新発見”の竹簡資料 |