大学改革の迷走
ちくま新書 1451
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-480-07263-4
(4-480-07263-2) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 478P 18cm |
商品内容
要旨 |
「大学は危機に瀕している」。何十年も前からそう叫ばれつづけてきたが、いまでも、様々な立場から大学を変えるための施策がなされたり、意見が交わされたりしている。では、大学の何が本当に問題なのか?八〇年以降の改革案から遡り、それらの理不尽、不可解な政策がなぜまかりとおったのか、そして大学側はなぜそれを受け入れたのかを詳細に分析する。改革が進まないのは、文部科学省、大学関係者だけのせいではない。大学改革を阻む真の「悪者」の姿に迫る。 |
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目次 |
序章 大学解体から大学改革の解体へ |
出版社・メーカーコメント
シラバス、PDCA、KPI……。大学改革にまつわる政策は理不尽、理解不能なものばかり。なぜそういった改革案が続くのか? その複雑な構造をひもとく。